ネット銀行の金利ランキング【2026年最新】普通預金・定期預金で高金利を狙う方法

ネット銀行の金利ランキング【2026年最新】普通預金・定期預金で高金利を狙う方法

預金金利の上昇を背景に、ネット銀行への預け替えを検討する人が増えています。

普通預金で年0.75%、定期預金で年1.35%(新規限定)の銀行も登場しており、メガバンクの数倍の金利を受け取れるケースも珍しくありません。

一方で適用条件や上限金額は銀行ごとに異なり、「結局どこが一番お得なのか分からない」と感じる方も多いはずです。本記事では、2026年最新の普通預金・定期預金それぞれの高金利ネット銀行をランキング形式で紹介し、金利を最大化するコツや比較時の注意点までわかりやすく解説します。

【2026年最新】普通預金の金利が高いネット銀行ランキング

普通預金の金利は銀行によって大きく異なります。

三大メガバンクの年0.3%に対し、ネット銀行では年0.60〜0.75%と2倍以上の金利を提示している銀行も存在します。

通常金利と優遇金利(条件達成時に適用される金利)の違いを理解した上で比較することが大切です。

以下のランキングは2026年5月時点の各銀行公式サイトに基づいています。最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。

条件なしで年0.75%「あおぞら銀行BANK支店」

あおぞら銀行BANK支店は、給与振込や取引件数などの条件達成を問わず、口座開設するだけで普通預金金利が年0.75%に設定されています。

2026年現在、国内ネット銀行の中でも「条件なしの普通預金金利」としてトップクラスの水準を維持しています。

100万円を1年間預けた場合、税引後の受取利息は約5,980円になります。三大メガバンクの年0.3%では同じ金額・期間で約2,390円なので、約2.5倍の利息を受け取れる計算です。

また、定期預金も長期で高水準を維持しており、5年もので年1.30%のラインナップも用意されています。

ATM手数料や振込手数料の無料回数については他のネット銀行と比べると限定的な面があるため、メインバンクとは別に「高金利貯蓄専用口座」として活用するスタイルが最もフィットします。

あおぞら銀行BANK支店はWeb上で口座開設が完結しており、手続きはスマートフォンやパソコンから行えます。普通預金口座を開設するだけで高金利の恩恵が受けられるシンプルな設計は、複雑な条件を気にせず手軽に始めたい方にとって大きなメリットです。

年0.30%の金利「GMOあおぞらネット銀行」

GMOあおぞらネット銀行の円普通預金は、残高100万円以下の部分に年0.60%の金利が適用されます。

条件達成不要で高水準の金利を享受できる点が特徴で、ネット銀行の中でも上位に位置する金利水準です。

普通預金には利用実績に応じた「カスタマーステージ」制度も設けられており、ステージが上がるにつれてATM出金手数料・他行宛振込手数料の無料回数が増加します。最高ステージでは月最大20回まで手数料が無料になります。

また、GMOクリック証券との「証券コネクト口座」を設定すると、証券口座への資金移動がリアルタイムで行えるため、投資と貯蓄を一体的に管理したい方にも向いています。

自撮り動画(セルフィー)による本人確認で最短当日に口座開設できる手軽さも魅力です。

個人口座だけでなく法人口座・個人事業主口座にも対応しており、事業の資金管理にも活用できます。他行宛振込手数料の安さやAPI連携を活用した自動化機能が評価され、スタートアップや中小企業の事業用口座としても利用されています。

優遇プログラムで最大0.65%「auじぶん銀行」

auじぶん銀行の普通預金は「auじぶんプラス」という優遇プログラムを通じて、条件達成に応じて最大年0.65%まで金利が引き上げられます。

プログラムの条件には、au携帯電話やauひかりなどのau系サービスの利用、アプリへのログイン、給与受取設定などがあり、複数の条件を組み合わせてスタンプを集めるほど金利が段階的に上がります。

auユーザーで普段からauのサービスを利用している方にとっては、特別な手間なく上位の金利を目指しやすい仕組みとなっています。

条件が達成できない月も基本金利は一定水準が確保されており、大きく下がらない点も安心材料です。

住宅ローンやカードローン、外貨預金など商品ラインナップも充実しており、総合的な金融サービスとして日常生活の幅広いシーンで活用できます。au関連サービスを使い続けるほど優遇が積み重なる仕組みは、長期的なお得感につながります。

SBI証券との連携で年0.50%「SBI新生銀行」

SBI新生銀行では、SBI証券との口座連携で利用できる「SBIハイパー預金」という仕組みを活用することで、普通預金金利が最大年0.50%に優遇されます。

SBI証券の口座開設が前提となりますが、証券口座と銀行口座を一元管理したい投資家にとっては、金利と利便性を同時に得られる選択肢です。

SBIハイパー預金は余剰資金を高金利のまま保有しながら、投資機会が来たときにすぐ証券口座へ移せる点が特徴です。

日常のATM利用でも、イオン銀行やゆうちょ銀行など複数のATMで入金が条件なしで無料になるなど、利便性も高く、金利と手数料の両方でコストを抑えやすい環境が整っています。

外貨預金や外貨定期預金、無担保ローンなど金融商品の種類も豊富です。総合力の高さから、貯蓄・資産運用・借入まで一つの銀行でまとめたい方にも使いやすい選択肢といえます。

楽天経済圏のまとめ利用で金利アップ「楽天銀行」

楽天銀行の普通預金は、楽天証券との「マネーブリッジ」を設定することで金利が年0.10%(残高100万円まで)・年0.04%(100万円超)に優遇されます。

証券口座との連携手順はシンプルで、楽天証券の口座を持っている方であれば手軽に金利アップを実現できます。

楽天カードの引き落とし口座として設定したり、楽天市場での買い物頻度が高い方には楽天ポイントの還元も加わるため、楽天経済圏を活用している方はトータルの還元率で優れた選択肢になります。

普通預金金利の水準はあおぞら銀行やGMOあおぞらネット銀行と比べると低めですが、楽天サービスを日常的に使っている方には相乗効果の大きい組み合わせです。

【2026年最新】定期預金の金利が高いネット銀行ランキング

定期預金は一定期間資金を預け入れることで、普通預金より高い金利を受け取れる商品です。

ネット銀行の定期預金は、メガバンクに比べて金利が高く、新規口座開設者向けのキャンペーン金利を実施しているケースも多くあります。

預入期間は3ヶ月・6ヶ月・1年・3年・5年など銀行によって異なり、期間が長いほど金利が高くなる傾向があります。

ただし中途解約すると適用金利が大幅に下がるため、余裕資金で取り組むことが前提です。以下は2026年5月時点の公式情報に基づくランキングです。

1年もので年1.35%「SBJ銀行」

SBJ銀行は韓国・新韓銀行グループの日本法人で、定期預金の金利が業界トップクラスの水準にあります。

1年定期預金で年1.35%という金利は、2026年現在のネット銀行の中でも最高水準のひとつです。

100万円を1年間預けた場合、税引後の受取利息は約10,770円になります。一般的なメガバンクの1年定期預金(年0.4%程度)と比べると、その差は大きいといえます。

申込はインターネットから完結でき、マイナンバーカードを使ったeKYCにも対応しています。

定期預金の金利水準を最優先に選びたい方には特に注目したい銀行です。ただし金利は随時変動するため、公式サイトで最新情報を必ず確認の上で申込みを検討しましょう。

SBJ銀行は韓国・新韓銀行グループの傘下にある法人で、預金保険制度の対象となっており、安全性の面でも安心して利用できます。預金残高が1,000万円以下であれば元本は保護されます。

3ヶ月で最大年1.35%「auじぶん銀行」

auじぶん銀行は、定期預金の3ヶ月ものでもキャンペーン適用時に最大年1.35%の金利が提示されることがあります。

短期間でも高い利率を受け取れるため、近いうちに資金を使う予定がある方や、定期的にタイミングを見ながら預け替えたい方に向いています。

キャンペーン金利は適用条件や期間限定で設定されるケースが多く、常時この水準の金利が保証されているわけではありません。申込前に公式サイトで現行のキャンペーン内容を確認することが重要です。

普通預金の「auじぶんプラス」優遇金利との組み合わせで、短期定期と普通預金を目的に応じて使い分けられる自由度の高さも魅力です。

短期の定期預金は満期後に再度キャンペーン金利を確認して預け替えることも可能です。資金を固定しすぎず、柔軟に運用したい方に向いたスタイルといえます。

5年もので年1.30%「あおぞら銀行BANK支店」

あおぞら銀行BANK支店の定期預金は、5年ものの金利が年1.30%と長期定期預金としては業界上位の水準です。

普通預金同様に特別な条件なしで適用されるため、まとまった余裕資金を長期的に運用したい方に向いています。

5年間で100万円を預けた場合、単純計算では税引後の受取利息は約5万1,000円程度になります(単利の場合)。長期で安定した金利を確保したい方には魅力的な選択肢です。

ただし、中途解約した場合は適用金利が大幅に下がります。5年間資金を動かさなくてよい余裕資金であることを前提に取り組みましょう。

普通預金の年0.75%と合わせて、「日常資金は普通預金、余剰資金は定期預金」という使い分けができます。シンプルな設計のまま高金利を維持できる点があおぞら銀行BANK支店の強みです。

新規限定3ヶ月もの年1.00%「SBI新生銀行」

SBI新生銀行では、新規口座開設者を対象に3ヶ月もの定期預金で年1.00%のキャンペーン金利が適用されることがあります。

口座開設直後の短期間に高い金利を受け取れるため、初めてSBI新生銀行の口座を開設する方にとっては特にメリットが大きい商品です。

新規限定のため一度利用すると同条件での再適用はできませんが、口座開設のタイミングを活かして積極的に活用したいキャンペーンです。

3ヶ月後に満期を迎えた際は、SBI証券との連携による普通預金の優遇金利(最大0.50%)との組み合わせで、引き続きお得に活用できる環境が整っています。

ネット銀行の金利を最大化する4つの方法

ネット銀行の金利は、口座を持つだけでなく適切な設定や活用方法を組み合わせることでさらに引き上げられます。金利の最大化に役立つ代表的な方法を4つ解説します。

証券口座と連携して優遇金利を得る

SBI新生銀行の「SBIハイパー預金」、楽天銀行の「マネーブリッジ」など、グループ内の証券口座と連携することで普通預金の金利が優遇される仕組みを持つ銀行があります。

証券口座の開設は多くの場合無料のため、当面投資の予定がなくても金利優遇目的だけで口座を持っておくのも有効な選択肢です。

GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」のように、証券口座への即時入金機能を持つ銀行は、投資タイミングに応じて資金を素早く動かせる利便性もあります。

銀行と証券口座を同一グループで揃えることで、金利と利便性の両方でメリットが生まれます。

証券口座の開設後、売買を行わなくても金利優遇だけを目的として活用し続けることが可能です。開設の手間に見合ったリターンが見込めます。

給与や年金の受取口座に指定する

多くのネット銀行では、給与や年金の受取口座に指定することで金利の優遇や手数料の無料回数アップが受けられます。

auじぶん銀行の「auじぶんプラス」など、給与受取の設定が優遇条件の一部になっているプログラムは多く存在します。

会社の給与振込先をネット銀行に変更することで、継続的に優遇を受け続けられます。ただし会社のシステムによっては特定のネット銀行への変更が難しいケースもあるため、人事・給与担当部署への事前確認が必要です。

指定が難しい場合は、自動振替サービスを使って別口座からネット銀行へ毎月一定額を移す方法も活用できます。

ステージ制度や優遇プログラムを活用する

GMOあおぞらネット銀行のカスタマーステージ、auじぶん銀行のauじぶんプラスのように、利用状況に応じて特典が段階的に変わるステージ制度を採用しているネット銀行があります。

上位ステージではATM手数料や振込手数料の無料回数が増えるだけでなく、金利優遇が適用される銀行もあります。

取引件数の積み上げやサービスの組み合わせによって自然とステージが上がる仕組みになっている場合が多く、日常的な利用を続けるだけでメリットが大きくなるよう設計されています。

まずは各銀行のステージ制度の詳細を確認し、達成しやすい条件から取り組むとよいでしょう。

ステージ制度は毎月リセットされる場合と一定期間を通じて判定される場合があり、仕組みは銀行ごとに異なります。開始前に公式サイトで判定期間を確認しておくことが重要です。

新規口座開設キャンペーンを併用する

多くのネット銀行では、新規口座開設者を対象とした期間限定の高金利キャンペーンを定期的に実施しています。

SBI新生銀行の新規限定3ヶ月もの年1.00%のように、通常金利よりも大幅に高い金利が一定期間適用されるものが代表的です。

既に複数のネット銀行に口座を持っている方でも、まだ利用していない銀行の新規開設キャンペーンを活用することで、短期間だけ高金利を享受できます。

定期的にキャンペーン情報をチェックする習慣をつけておくと、金利水準を常に高く保ちやすくなります。

ネット銀行の金利を比較する際に見落としがちな注意点

金利の数字だけを見て判断すると、期待通りの利息を受け取れないことがあります。比較の際に特に注意すべき3つのポイントを解説します。

表示金利は利息に税金がかかる

銀行が表示している金利はすべて税引前の数字です。

実際に利息を受け取る際には、所得税・復興特別所得税・住民税を合わせた約20.315%が差し引かれます。

年0.75%の金利であれば、実際の手取り金利は年約0.598%になる計算です。

高金利をうたうキャンペーン金利も税引前表示のため、複数の銀行を比較する際は税引後の利息額で揃えて計算することで、より正確な比較ができます。

優遇金利には適用条件と上限金額がある

多くのネット銀行の優遇金利には、「適用対象となる残高の上限」が設定されています。

例えば「100万円以下の部分に年0.60%」と設定されている場合、100万円を超える残高には通常金利(年0.10%など)が適用されるケースがあります。

また、優遇金利を受けるためには、給与受取の設定やアプリへのログイン、一定件数の取引など条件の達成が必要な銀行も多くあります。条件を満たせない月は通常金利に戻ることも想定しておきましょう。

口座開設前に公式サイトの金利ページで、適用される金額の上限と条件を正確に把握してから申込むことが大切です。

金利の改定は予告なく行われることがあるため、定期的に公式サイトや比較サイトで最新の金利情報を確認する習慣も大切です。

定期預金は中途解約で金利が大幅に下がる

定期預金は預入期間を決めて利率を固定する商品のため、期間中に解約すると「中途解約利率」が適用され、当初の金利より大幅に低くなります。

例えば年1.35%で1年定期に預けても、半年で解約した場合は年0.01%などの低い金利しか受け取れない場合があります。

定期預金は満期まで資金を動かさなくてよい余裕資金で取り組むことが前提です。生活資金や近い将来使う予定のある資金は、普通預金に残しておくほうが安全です。

なぜネット銀行の金利はメガバンクより高いのか

ネット銀行の金利がメガバンクより高い背景には、いくつかの構造的な理由があります。主な3つの要因を解説します。

店舗運営コストの差が金利に反映される

メガバンクは全国に多数の支店とATMを保有しており、その維持費・人件費は膨大な規模になります。

ネット銀行はこれらの実店舗を持たず、人員もオンラインシステムの運用に特化した形に絞られるため、固定費を大幅に抑えることができます。

削減できたコストの一部を、預金金利の引き上げや手数料の優遇という形で顧客に還元しているのが、ネット銀行の高金利の主な理由です。

顧客獲得競争で優遇プログラムが充実

ネット銀行の数が増えるにつれて、顧客の獲得競争が激しくなっています。

各社は金利の引き上げや手数料の無料化、ポイント還元など、多様な優遇プログラムを競うように提供しています。

新規顧客にとって特典が充実しているほど選ばれやすくなるため、各銀行は初回キャンペーン金利の設定や継続利用のインセンティブ設計に力を入れています。

この競争の結果として、利用者全体が高金利・低手数料の恩恵を受けやすい環境が生まれています。

口座数や預金残高を増やしたいというビジネス上の動機が、利用者にとってのメリットに直結している点はネット銀行の健全な仕組みといえます。

日銀の金融政策で金利全体が上昇

日本銀行は2024年以降、段階的に政策金利の引き上げを実施してきました。

政策金利の上昇を受けてメガバンクも普通預金金利を年0.3%まで引き上げており、ネット銀行も同様に全体として金利水準が上昇傾向にあります。

今後の金融政策次第でさらなる金利上昇も見込まれており、定期的に各銀行の金利情報をチェックすることがより重要になっています。

GMOあおぞらネット銀行の金利と特徴

条件なしで高水準の金利を享受できるシンプルさに加え、カスタマーステージ制度によってATM出金手数料・他行宛振込手数料が最大月20回まで無料になり、日常的な利用の中で自然とステージアップを目指せる仕組みです。

円定期預金の取り扱いもあり、普通預金と定期預金を組み合わせて資産を管理することができます。

GMOクリック証券との「証券コネクト口座」を設定することで、銀行口座と証券口座間での資金移動がリアルタイムで行えます。

投資資金を証券口座に入れながら、待機資金は銀行口座で高金利の普通預金として保有するという使い方が可能です。

個人・法人・個人事業主すべての口座に対応しており、事業者の方にも利用しやすい環境が整っています。

まとめ

ネット銀行の金利は、普通預金で年0.75%(あおぞら銀行BANK支店)、定期預金で年1.35%(SBJ銀行新規限定)が業界トップクラスの水準です。

証券口座との連携や給与受取の指定、優遇プログラムの活用などで金利をさらに上げることも可能ですが、適用条件や上限金額は事前に必ず確認し、最新の金利情報を確認しながら、自分の預け方に合った口座を選びましょう。

金利環境は今後も変化することが見込まれるため、一度口座を選んで終わりではなく、定期的に各銀行の金利を見直す習慣をつけることが、長期的な資産形成において大切な姿勢です。

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