2026年最新!手数料が安い銀行ベスト10|損しない選び方

2026年最新!手数料が安い銀行ベスト10|損しない選び方

「銀行の手数料は1件1件は少額だけど、積み重なるとばかにならない。手数料が安い銀行はどこ?」

物価高が激しい昨今、支出を最大限抑えるためにも、できる限り低コストな銀行を利用したいですよね。

個人口座・法人口座それぞれで、手数料が安い銀行ベスト10は以下のとおりです。

利用頻度が低い個人口座の場合は、料金そのものよりも、利用頻度が無料回数分におさまるかどうかがポイントです。

一方、法人口座は振込頻度が多くなる傾向があるため、他行宛て振込手数料の安さが重要です。

自身または自社の利用状況を想定しながら、料金を比較するようにしましょう。

また、法人口座選びにおいては、機能やサービス・開設スピード・サポート体制など、料金以外の項目も重視すべきです。

「安さ」だけで選んでしまうと、使い勝手が悪くて経営の負担になり、逆に人的コスト・時間コストがかかってしまうおそれがあります。 

開設後も満足できるよう、低コストな銀行の中でも、自社に合った銀行を選ぶようにしましょう。

【本記事で分かること】
・《個人口座・法人口座》手数料が安い銀行ベスト10
・《法人口座》銀行の選び方のポイント
・《法人口座》ケース別おすすめの銀行4選

本記事を読めば、低料金かつ自身・自社に合った銀行が見つかるようになります。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

1.個人口座|手数料が安い銀行ベスト10

個人口座で、手数料が安い銀行ベスト10は下表のとおりです。

最も利用が多いサービス「振込」「ATM出金」に関する料金で調査しました。

【個人口座|手数料が安い銀行ベスト10】

総合順位銀行名他行宛て振込手数料無料回数 ※1他行宛て振込手数料/件
1位住信SBIネット銀行月5回 ※3(最高ランク月20回)77円
2位東京スター銀行 IB ※2月5回110円
3位SBJ銀行 IB月5回(最高ランク月20回)220円
4位UI銀行月5回 ※4(最高ランク月20回)86円
5位あおぞら銀行 IB月9回150円
6位auじぶん銀行月3回(最高ランク月15回)99円
7位SBI新生銀行 IB月1回(最高ランク月10回)214円(最高ランク75円)
8位ソニー銀行月1回(最高ランク月11回)110円
9位GMOあおぞらネット銀行月1回(最高ランク月20回)75円
10位イオン銀行 IB月1回 (最高ランク月5回)110円

※1:最低付与回数または付与条件の達成が容易
※2:IB=インターネットバンキング経由で振込を行う場合の料金
※3:スマート認証NEO利用が条件
※4:口座開設後、総預金の1か月平均残高10万以上が条件

【ランキングの基準(優先順位)】

1.振込手数料の無料回数が5回以上(最低付与回数または付与条件の達成が容易)
2.ATM出金手数料の無料回数が5回以上(最低付与回数または付与条件の達成が容易)
3.振込手数料が低い
4.ATM出金手数料が低い

個人口座で手数料が安い銀行は、「ネット銀行」か「大手銀行のインターネットバンキングサービス」です。振込手数料は相場の約半分以下であり、ほとんどのところで毎月一定回数分は無料で利用できます。

ネット銀行やインターネットバンキングサービスでは、店舗代や人件費がかからないため、その分低価格な料金設定を実現できるようになりました。

個人口座では、月に何度も振込やATM出金を行うケースは少ないため、料金が低いことよりも無料回数が多いことが重要です。

無料回数は、利用状況(ランク)に応じて付与される回数が異なります。10回以上付与されるところもありますが、達成条件が難しい場合が多いです。自身が利用したい回数が、無料分におさまりそうかどうかを確認して選ぶようにしましょう。

2.法人口座|手数料が安い銀行ベスト10

続いて、法人口座で手数料が安い銀行ベスト10は下表のとおりです。

最も利用が多いサービス「振込」「月額利用料」に関する料金で調査しました。

【法人口座|手数料が安い銀行ベスト10】

総合順位銀行名同行宛て振込手数料/件他行宛て振込手数料/件月額利用料
1位GMOあおぞらネット銀行0円130円 ※1
(とくとく会員121円 ※2)
0円
2位住信SBIネット銀行0円130円~145円 ※30円
3位Trunk(三井住友銀行)0円145円 ※40円
4位PayPay銀行0円145円 ※50円
5位楽天銀行52円3万円未満:150円3万円以上:229円0円
6位ゆうちょ銀行ゆうちょBizダイレクト100円165円1,100円・2,200円 ※6
7位城北信用金庫WEB-FB0円275円1,100円・2,200円 ※7
8位SBJ銀行SBJ Biz-DIRECT0円330円0円
9位スルガ銀行ビジネスバンキング0円3万円未満:275円3万円以上:330円0円~5,500円 ※8
10位イオン銀行0円5万円未満:220円5万円以上:440円2,200円

【ランキングの基準(優先順位)】

1.振込手数料の無料回数が5回以上(最低付与回数または付与条件の達成が容易)
2.ATM出金手数料の無料回数が5回以上(最低付与回数または付与条件の達成が容易)
3.振込手数料が低い
4.ATM出金手数料が低い

法人口座においても、手数料が安い銀行は「ネット銀行」か「大手銀行のインターネットバンキングサービス」です。

法人口座の場合、同行宛て振込手数料と月額利用料(口座維持費・インターネットバンキング利用料)が発生するところが多いですが、上表のほとんどの銀行はかかりません。他行宛て振込手数料も相場の約半分以下です。

個人口座同様、ネット銀行やインターネットバンキングサービスは、店舗代や人件費がかからないため、その分低価格な料金設定を実現できています。

法人口座の場合、月何十件、何百件もの振込を行うケースが多く、「他行宛て振込手数料」が重視すべき項目です。

他行宛て振込手数料では、基本の料金設定も重要ですが、キャンペーンやプランによってもお得さが大きく変わってきます。

「開設後〇カ月は振込手数料月〇回まで無料」「月額〇円でさらにお得なプラン」というようなサービスがあるので、お得に活用できそうなものがないかチェックしましょう。

◎法人口座の費用に関する参考記事:
法人口座は維持費はかかる?毎月かかる金額を徹底解説
ネット銀行で法人口座開設!ネット銀行を活用してコスト削減しよう

3.【法人口座の場合】失敗しない口座選びのためには、安さだけでなくサービス機能も要チェック

法人口座を選ぶ際は、手数料だけでなく、以下の部分も必ずチェックするようにしましょう。

【法人口座選び|手数料以外でチェックすべき8項目】

開設審査の難易度創業期など実績に自信がない場合、審査は柔軟か
開設スピード急いでいる場合、最短即日~数日で開設できるか
口座の機能・サービス必要な機能・サービスが充実しているか(例)・総合振込(最大件数)・給与振込・税金や社会保険料の口座振替・複数口座・複数ID・クレジットカード・デビットカードの機能・還元率・アプリの使い勝手・ログインのセキュリティ方法
サポート体制必要なサポートを受けられるか(例)・事業相談・セミナー・ビジネスマッチング・補助金・助成金申請の支援
信用力取引先に安心感を与えられる銀行か
融資融資を受ける予定の場合、限度額や金利は希望に沿うか
立地店舗型銀行の場合、通いやすいか
利用可能時間自社が利用する日付・時間に利用できるか

たしかに手数料の安さは、法人口座選びにおいて最重要項目のうちのひとつです。

しかし、安ければどの金融機関でもいいというわけではありません。法人口座は、金融機関によってサービスや機能などが大きく異なるため、総合的に自社に合った金融機関を選ぶことが重要です。

自社に合っていない金融機関だと、開設審査で断られたり、使い勝手が悪かったりと、経営に十分生かせないばかりか、かえって負担になってしまうおそれがあります。

開設後に後悔しないためにも、上記項目で自社が重視する要素を比較しながら、金融機関を選ぶようにしましょう。

次章では、前章で紹介した手数料が安い銀行を、上表8項目で比較していきます。

◎法人口座の選び方の参考記事:法人口座を選ぶならどこ?選び方とオススメ銀行を徹底解説

4.【法人口座の場合】ケース別・手数料が安いおすすめの銀行4選

では、2章で挙げた手数料が安い金融機関の中から、おすすめを4選ピックアップし、詳細を紹介していきます。

【手数料が安い金融機関・ケース別おすすめ】

おすすめ金融機関向いているケース
GMOあおぞらネット銀行・他行宛て振込が月67件以上ある・創業したばかりである(設立1年未満)・開設を急いでいる・開設審査にあまり自信がない・経理の業務を効率化したい
住信SBIネット銀行・他行宛て振込が月66件以下である・必要書類の負担なく申込をしたい
Trunk(三井住友銀行)・銀行の信用力・知名度を重視している
城北信用金庫・地域に根差したビジネスを営む(首都圏)

前章でお伝えした「口座選びでチェックすべき8項目」と、おすすめケースを紹介するので、自社に最適な金融機関が見つかるでしょう。

4-1.GMOあおぞらネット銀行

出典:GMOあおぞらネット銀行

【GMOあおぞらネット銀行】

メリット(手数料以外)・条件次第で最短即日で口座を開設できる
・審査が柔軟である
・口座の機能・サービスが充実している
デメリット・対面サポートに対応していない
・口座振替指定先が少ない
・融資は金利が高く、上限額も低い
向いているケース・他行宛て振込が月67件以上ある
・創業したばかりである(設立1年未満)
・開設を急いでいる
・開設審査にあまり自信がない
・経理の業務を効率化したい
手数料◎1位同行宛て振込手数料:0円/件
他行宛て振込手数料:130円/件(※)
インターネットバンキング月額利用料:0円
※開設月の翌々月まで(設立1年未満なら設立1年経過まで)月20回無料
※振込料金とくとく会員(月額500円)利用で121円/件
審査難易度比較的柔軟(スモールビジネス事業者でも申し込みやすい)
開設スピード最短即日
口座の機能・サービス《優位点》・税金・社会保険料の口座自動振替・24時間当日扱いで振込・一括振込は追加料金なしで最大9,999件・一法人につき最大19口座追加開設可能・請求書管理・支払サービス・入金専用口座・Visaビジネスデビットカードは最大1%をキャッシュバックなど
サポート体制対面サポートなし
信用力ネット銀行であるため高くない
融資限度額低・金利高・スピーディー・審査柔軟
立地インターネットに接続できる環境であれば問わず
利用可能時間メンテナンス時を除く、24時間365日

GMOあおぞらネット銀行は、GMOグループのテクノロジーを生かした高機能サービスを低価格で提供しており、近年急速に法人口座の利用者が増えている銀行です。

他行宛て振込手数料は通常利用でも業界最安値水準の143円であり、さらにお得なキャンペーン・プランを用意しています。

次に紹介する住信SBIネット銀行と振込手数料と比較すると、他行宛ての振込件数が多い(67件以上/月)場合、とくとく会員利用でGMOあおぞらネット銀行がお得になります。

低コスト・スムーズ開設で機能も充実しているため、対面サポートや融資を必要としない場合、迷ったらGMOあおぞらネット銀行を選べば失敗が少ないでしょう。

◎ネット銀行に関する参考記事:【2025年最新版】ネット銀行とは|メリットデメリットを抑えよう

4-2.住信SBIネット銀行

出典:NEOBANK 住信SBIネット銀行

【住信SBIネット銀行】

メリット(手数料以外)・申込に必要な書類は運転免許証のみである
デメリット・対面サポートに対応していない
・口座振替指定先が少ない
向いているケース・他行宛て振込が月66件以下である
・必要書類の負担なく申込をしたい
手数料◎2位同行宛て振込手数料:0円/件
他行宛て振込手数料:145円/件(※)インターネットバンキング月額利用料:0円
※振込件数に応じて最安130円/件
審査難易度比較的柔軟(スモールビジネス事業者でも申し込みやすい)
開設スピード最短翌営業日
口座の機能・サービス《優位点》・ユーザーID数最大200ID・一括振込は追加料金なしで最大9,999件・入金専用口座など
サポート体制対面サポートなし
信用力ネット銀行であるため高くない
融資限度額中・金利情報なし・スピーディー・審査柔軟
立地インターネットに接続できる環境であれば問わず
利用可能時間メンテナンス時を除く、24時間365日

住信SBIネット銀行は、安価な手数料と開設申込の負担が少ないことで、GMOあおぞらネット銀行と並び高い人気を集めているネット銀行です。

振込手数料は前々月の振込件数に応じて安くなる仕組みであり、50回以上振込を行った場合は1件あたり130円で振込を利用できます。

そのため、振込件数が66回/月以下の場合は、GMOあおぞらネット銀行よりも住信SBIネット銀行がお得です。

また、住信SBIネット銀行は運転免許証のみで開設申込できるため、手間や負担がかかりません。

4-3.Trunk(三井住友銀行)

出典:三井住友銀行の法人口座「Trunk(トランク)」|オンライン完結

【Trunk(三井住友銀行)】

メリット(手数料以外)・都市銀行としての信頼
・知名度が高い
・利用者数が多いため、同行宛て振込で手数料がお得になりやすい
・ビジネスクレジットカードは最大2.0%のポイント還元を受けられる
デメリット・オンラインサービスのため、店舗では原則対応していない
・2025年5月開始のサービスのため、実績や口コミなどがない
・現時点で融資商品はない
向いているケース・銀行の信用力・知名度を重視している
手数料〇3位同行宛て振込手数料:0円/件
他行宛て振込手数料:145円/件
インターネットバンキング月額利用料:0円
※開設月の翌々月まで(新設法人なら最大6カ月)月11回無料
審査難易度比較的柔軟(スモールビジネス事業者でも申し込みやすい)
開設スピード最短翌営業日
口座の機能・サービス《優位点》・税金・社会保険料の口座自動振替・クレジットカードは三井住友カードビジネスオーナーズで最大2.0%ポイント還元・電子契約サービス(SMBCクラウドサイン)の月額利用料が無料・決済サービス(stera pack)月額利用料がお得に・各種SaaSサービス(Google Workspace・Microsoft 365など)利用がお得に
サポート体制対面サポートなし
信用力都市銀行として抜群の信用力と知名度
融資現時点で商品なし
立地インターネットに接続できる環境であれば問わず
利用可能時間メンテナンス時を除く、24時間365日

Trunkは、2025年5月に提供が開始された三井住友銀行のオンライン専用サービスです。

都市銀行の信用力・知名度・規模数を備えながら、ネット銀行並みの低コスト・利便性を実現し、開始以降急速に利用者数を伸ばしています。

これまで都市銀行は「手数料が高い」というイメージでしたが、他行宛て振込手数料は145円とネット銀行と同水準であり、インターネットバンキング月額利用料も発生しません。

また、三井住友銀行は利用者数が国内最大規模のため、取引先や従業員が同行口座を利用しているケースも多く、同行宛て振込を活用することで振込手数料をさらに抑えることが可能です。

低コストと銀行の信用力を両立したい事業者にとって、うってつけの銀行と言えるでしょう。

4-4.城北信用金庫

出典:城北信用金庫

【城北信用金庫】

メリット(手数料以外)・担当者が親身に相談に乗ってくれる
・地域のビジネス支援のサポートが手厚い
デメリット・対応地域が限られる
・口座開設に時間がかかる
・オンラインサービスは基本的な機能のみの場合が多い
向いているケース・地域に根差したビジネスを営む(首都圏)
手数料〇7位同行宛て振込手数料:0円/件(WEB-FB経由)
他行宛て振込手数料:275円/件(WEB-FB経由)
インターネットバンキング(WEB-FB)月額利用料:1,100円または2,200円
審査難易度比較的柔軟(地域に貢献するビジネスだと申し込みやすい)
開設スピード数日~数週間
口座の機能・サービス基本的な機能は備わっている
サポート体制・地域の情報提供・商談会・マッチングサービス・事業承継・M&A個別相談・セミナー・補助金・助成金相談・申請支援・ホームぺージ制作支援・プレスリリース配信サービス・クラウドファンディング活用支援など
信用力地域で信頼がある信用金庫
融資限度額中・金利情報なし
立地東京・埼玉などの首都圏
利用可能時間窓口:平日9:00~15:00インターネットバンキング:平日7:00~23:00・土曜日7:00~22:00・日曜日祝日8:00~21:00

城北信用金庫は、東京都北区に本部を置き、首都圏を中心に支店をもつ信用金庫です。

一般的に、信用金庫は手数料がやや高めな傾向がありますが、城北信用金庫のWEB-FB(インターネットバンキング)は、ネット銀行に次ぐお得な料金体系でサービスを提供しています。

また、信用金庫は地域社会の繁栄に貢献することを理念としているため、地域でビジネスを行う事業者への支援が手厚い点が特長です。

城北信用金庫も、商談会やセミナーからホームページ制作支援まで、幅広く手厚いサポート体制で地域の事業者を後押ししています。

以上のことから、低コストと地域の事業支援両方を求める事業者に向いているでしょう。

◎信用金庫に関する参考記事:信用金庫で法人口座を開設したい方必見!特長やメリットを解説

5.まとめ

最後に本文の要点をまとめます。

個人口座・法人口座それぞれにおいて、手数料が安い銀行は下表のとおりです。

【手数料が安い銀行ベスト10】

総合順位個人口座法人口座
1位住信SBIネット銀行GMOあおぞらネット銀行
2位東京スター銀行 IB住信SBIネット銀行
3位SBJ銀行 IBTrunk(三井住友銀行)
4位UI銀行PayPay銀行
5位あおぞら銀行 IB楽天銀行
6位auじぶん銀行ゆうちょ銀行(ゆうちょBizダイレクト)
7位SBI新生銀行 IB城北信用金庫(WEB-FB)
8位ソニー銀行SBJ銀行(SBJ Biz-DIRECT)
9位GMOあおぞらネット銀行スルガ銀行(ビジネスバンキング)
10位イオン銀行 IBイオン銀行

なお、法人口座の場合、銀行選びは安さだけでなく、以下の部分も必ずチェックするようにしましょう。

【手数料以外でチェックすべき8項目】

・開設審査の難易度
・開設スピード
・口座の機能
・サービス
・サポート体制
・信用力
・融資
・立地
・利用可能時間

以上、本記事が生活・事業のコストカットにつながる口座選びに役立てば幸いです。

※本記事は2026年6月1日時点の内容です。詳細は各金融機関のWebサイトをご確認ください。

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